見極めたい、“後悔”しないためのこだわりサンマ 通販
ちょっと認め印を貸す程度ならばさしつかえないだろうと思い、数カ月前に、ハンコを押しました。
しばらくは、何の問題もなかったため、すっかりハンコを貸したことなど忘れていました。
最近になって、クレジット会社から毎月の支払いが滞っている。できちんと支払ってもらわなければ困るという督促のハガキや封書がくるようになったのです。
自分には関係ないと思って放置していたところ、クレジット会社から電話があり、『月々の支払いをしてほしい。
支払わないと裁判をする』といいます。
身に覚えがなかったのでどういうことなのか確認したところ、数カ月前に頼まれて認め印を貸してあげた件であることがわかりました。
そこで、クレジット会社に事情を説明して、ハンコを貸した知人に直接連絡をして支払ってもらうようにしてください、といいました。
クレジット会社は、『契約書の名義はあなたになっている。
あなたが、自分で契約書にハンコを押した以上、クレジット契約はあなたに責任がある。
支払いをしなければ、裁判を起こして財産を差し押さえます」というのです。
でも私は、知人から『絶対迷惑をかけない。
自分が責任を持って支払うから』といわれて、認め印をちょっと貸してあげただけなのです。
実際に呉服を購入したのは知人なのだから、知人が支払うべきではないのですか。
クレジット会社の対応は納得いきません」これもある被害者の話である。
「近所の家電製品販売店の経営者から、『商品を買ったことにして、契約書の購入者の欄に署名捺印してほしい』『実際は買っていただかなくてもいい。
形式だけのことです』『絶対、迷惑はかけない』『売り上げがあるようにする必要があるため、人助けと思って協力してください』と頼まれました。
一切迷惑はかけないといわれたので、頼まれた書類に署名捺印したのです。
形式的なものと思っていたので、署名捺印するときに書類の内容はよく見ませんでした。
その後しばらくして、店は倒産してしまいました。
そうしたら、聞いたこともない知らない会社から支払請求がきました。
最初はハガキでしたが、心当たりがないので放っておいたら、電話で請求がきました。
身に覚えがないので確認したところ、請求してきた会社はクレジット会社で、自分が会社のクレジットを利用して家電製品を購入したこと、その支払いがここ二カ月ばかり滞っていることを説明されました。
そんな契約をした覚えはないので、販売店はどこなのかなど、詳しいことを聞いたところ、契約書によれば倒産した販売店から自分が家電製品を分割払いのクレジットで購入したことになっていて、そのクレジットの支払請求であることがわかりました。
署名捺印したときに契約書の内容をよく見なかったし、控えももらっていないので、契約書の内容がどういうものなのかわかりません。
クレジット会社に頼んで契約書の控えのコピーをもらって確認したところ、確かに自分の署名捺印で、倒産した販売店から家電製品を4年間の分割払いのクレジットで購入するという内容になっていました。
請求してきたクレジット会社は、契約書に名前が印刷されている会社でした。
現実には、自分はその業者から商品を購入したわけではなく、『形式だけのこと。
絶対迷惑はかけないから、人助けだと思ってお願いしたい』と頼まれたから、信じて署名捺印しただけなので、支払えというのは納得いきません。
事情をクレジット会社の担当者に説明したところ、『購入するつもりもない商品の購入について、販売業者に頼まれてクレジットの契約書に署名捺印したというのは、販売業者と結託して詐欺行為を働いたということでしょう。
うちは、お宅の詐欺行為の被害者だ。
支払ってもらえなければ、損害賠償請求訴訟を起こしますよ』といわれました。
自分は、クレジット会社をだますつもりはなかったし、どうして善意の行為がクレジット会社をだましたことになるのかもわかりません。
こんなふうに詐欺師呼ばわりされるのは心外だし、支払いをするいわれもないと思うのですが」「自宅に呉服のセールスマンが訪問してきたのです。
高価な呉服を購入するつもりはなかったので断りました。
すると、セールスマンから『購入しなくてもいいから、ちょっと認め印だけ貸してほしい。
迷惑はかけませんから』といわれました。
書類を見ると、『00クレジット申込書』となっていました。
何も買うつもりはないので、『何かを買うための申し込みもするつもりはない』と説明したところ、『十分わかっています。
形だけのことで、心配はないですから』といわれたのです。
これまでクレジットというものを利用したことがなかったので、知識はありませんでしたが、おとなしそうなセールスマンが絶対迷惑はかけないというのだから大丈夫だろうと思って、指定された部分に認め印を押して渡しました。
そのときにも、多少は心配だったので、『本当に迷惑はかからないのでしょうね。
何も心配はしなくてもいいのね』と念を押したのです。
セールスマンは『大丈夫だから信用してください、無理に商品を買ってほしいなどといっているわけではないのですから』といっていました。
その後、数カ月しても何もなかったので、『やっぱりセールスマンのいったとおり、全然心配はいらなかったのだ』と思っていました。
ある日、再びセールスマンが尋ねてきて『前はありがとうございました。
とても助かりました』とお礼をいわれました。
『今回も形式だけのことなので、お願いできますか』と頼まれたのです。
以前、何の問題も起こらなかったし、『絶対大丈夫です。
前回のことでわかったでしょう』というので、また書類に認め印を押して渡しました。
書類は何通かありましたが、よくわかりません。
その後、2年ほどして複数のクレジット会社から支払請求がきました。
最初の出来事から3年近くも過ぎていたので事情がわからず、びっくりしてセールスマンのくれた名刺を見て電話したのですが、その電話は『現在は使われていない』ということで連絡が取れませんでした。
クレジット会社の担当者に呉服店がどうなったか聞いたところ、最近倒産したといいます。
『倒産してから、店のお客さんのなかにクレジット契約の支払いをしなくなった人が何人かいて、うちも困っている。
あなたにも支払っていただくように請求しているのです』という説明でした。
私は呉服を購入する契約をしたことはないし、これまで支払いをしたこともないので、『販売店が倒産するまでは月々の支払いがきちんとされていた』といわれても、いったいどういうことなのか事情がさっぱりわかりません。
呉服店から呉服を購入したのに、クレジット会社に対して代金を支払うということも、クレジットを利用したことがない私には理解できません。
呉服店から呉服を買えば、代金は当然呉服店に支払うことになると思うのですが」ケースは、消費者が知人などに頼まれてクレジット契約に名義を貸してしまったというものである。
クレジット会社にすれば、契約書に名前が書かれている人が支払ってくれると考えて契約を締結することになるので、ハンコや名義を貸した以上は、クレジット会社に対して支払わなければならないことになる。
ただし、消費者は、名義を貸した相手に対して、自分がクレジット会社に支払った金額を返すように請求することができるのは当然である。
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